Ⅵ.持続可能な自立した行政運営・財政運営が可能なまち 「国立市議との懇談会」6/6

懇談会メンバー

高柳きみよ 市議 >> ウェブサイトはこちら

石井めぐみ 市議 >> ウェブサイトはこちら

青木じゅんこ 市議 >> ウェブサイトはこちら

永見かずお国立市長

では最後に持続可能な自立した行政運営・財政運営が可能なまち くにたちの実現です。

やはり8万人を目指していくのがいいのかなと思ってます。市制施行を考えてもらうと、この間狛江の50周年記念だったけど国立よりもずっと少なかったんです。東大和もうちより後だけど8万人を優に超える。やっぱり富士見台が再生する事によって多世代が過ごせる人口を作って、それが財政基盤も強くしてるので、方法としては富士見台が中心になっていますよね。そしてペーパーレス化もデジタル化として書いてある通りで、ここではやはり女性管理職ですかね。これは本当に女性管理職を生み出したいっていう所とそのギャップが大きいね。ちょうどこの世代が就職氷河期で採用も薄いので、作りたくても作れないっていう状況がある。だからなかなか難しいんだけど、女性から見た仕事の評価の軸と男性中心社会における仕事の評価の軸っていうのが違うのかもしれないね。逆にいうと社会が求める仕事を質というものが半数の女性がちゃんと参加するようになって社会の意識が変わると、社会的ニーズから行政が提供しなきゃいけない評価軸っていうものが変わってきて、それで初めて子育て時代を過ごした人達が復帰してきても自分の持っている個性を活かす事によって管理職になってリーダーシップを発揮出来る、だから社会全体も変わらないと男性化出来ないとなかなか出来ないみたいだね。あと一番思うのは職業人としての一番いい時間を仕事に就けない、出産、子育てをしなきゃいけないっていう事になるわけでしょ。これは今の男性中心社会の中の評価軸から言ったら決定的になっちゃうんですよね。そうすると総合職の総合的な仕事のあり方を考える質っていうものが社会全体として変わっていかないとなかなか難しい要素があるんだろうと思う。だけどそれを解決させていくためにも可能な所からどんどん登用をさせてもらって、仕事の質の意味合いを変えていく事が大事なんじゃないかと思ってます。

場合によってはチャレンジ枠みたいな形で、あまり年数にこだわらないでもその方のお気持ちがあれば応援していくようなものでもいいんじゃないですか?

能力のある女性がたくさんいらっしゃると感じるので。

そういう意味では半数の女性が職業人としてリーダーシップを取る事で、社会の仕事の質は確実に変わると思うし、ニーズも変わるはずなんですよね。だからそういう時代がある意味共同参画社会になってくるだろうから、そういう事を念頭に置いて登用していくって事をやっていけたらいいなと思います。あとテレワークやフレックスに関しては、フレックスタイムは制度としては導入出来てないんですよね。これをやる事によって無理して在宅ワークするよりもより効率性が高まると思うんですよね。こういうのも導入出来たらいいなと思います

タウンミーティングに関しては一通り出来て、あと教育委員会が残ってます。教育長も同意してくれているので、今度は教育長と一緒にタウンミーティングが出来たらいいですね。幼保小連携の問題を考えた時に、トータルで繋ぐとすると教育委員会と市長部局の中間に両方が事例を出してあげるような人達、例えば不登校と引きこもりは表と裏なので、それをどう解決するかの組織を考える時に、教育長なんかも一緒に出て、子どもの問題を次のタウンミーティングで意見交換出来たらいいかなと思ってます。

この間の子育てタウンミーティングの時もそういうお声が多かったですもんね。

その後に課題別に突っ込んだタウンミーティングをするのがいいのかなと思います。是非そんな事も続けていけたらと思います。

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