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2019年12月17日
「第42回国立市農業まつり表彰式」に参加しました
12月17日、市役所で「第42回国立市農業まつり表彰式」を開催しました。
この表彰式は、11月9日、10日の「第42回国立市農業まつり」などで行われた農産物品評会で入賞された方々を表彰するものです。
永見理夫かずお市長は、祝辞のなかで「今年は、長雨、雹ひょう、猛暑や台風など、さまざまな厳しい天候に見舞われ、農家の方にとっては本当に大変な年だったと思います。それにもかかわらず、市役所のロビーに多くのすばらしい野菜が並んでいるのを見て、皆さまの技術力の高さに驚かされました。今回受賞された皆さまに心よりお祝い申し上げますとともに、くにたちの貴重な農地を守り続けていただいていることに感謝と敬意を申し上げます」と述べました。
市では、これからも農家の皆さまを応援し、くにたちの農業を盛り上げていくために、さまざまな努力をしていきます。
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2019年12月07日
「大学通りクリスマスイルミネーション点灯式」に参加しました
今年も国立駅前大学通り商店会のはからいにより、冬空の大学通りでクリスマスイルミネーションの点灯式が開催されました。 沿道に集まった多くの方々とともにカウントダウンが行われると、周囲がパッと明るくなり、大学通りがキラキラと輝き始めました。 点灯式に参加した永見理夫(かずお)市長は、「今年も商店会のご協力により、このような点灯式を皆さまと迎えられたことを大変うれしく思っています。駅前には、現在再築工事中の旧国立駅舎もだいぶできあがってきましたので、そちらもご覧になりながら、くにたちのクリスマスを楽しみましょう」とあいさつを述べました。
大学通りのクリスマスイルミネーションは、2020年1月6日の月曜日まで、 午後5時から午前0時の間点灯します。 12月24日火曜日と31日火曜日は、終夜点灯します。
また、市内では、各地域でもロマンチックな光のディスプレーが楽しめたり、 クリスマスイベントも開催されますので、ぜひ、お越しください。
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2019年12月01日
「第1回市長と語るタウンミーティング」を開催しました
12月1日、「第1回市長と語るタウンミーティング」を国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザで開催しました。
今回は、秋田県北秋田市・イタリア共和国ルッカ市との都市間交流をテーマに、永見理夫かずお市長と市民の方々で直接意見交換を行いました。
開会のあいさつで永見市長は、「災害発生時においても、自治体間で交流があれば、支援要請を待たずに互いに迅速な支援を行うことができます。そして、都市間交流によって、排他的になることなくさまざまな新しい価値を互いの市民が共有しあうような風土や文化をつくっていくことが重要です」と述べました。
当日は多くの方のご参加により自由闊達かったつな意見交換が行われ、非常に有意義な会となりました。
お越しいただいた皆さま、ありがとうございました。
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2019年11月04日
「令和元年度国立市市民表彰式典」を執り行いました
11月4日、秋晴れの下、JR国立駅南側の大学通りで「令和元年度国立市市民表彰式典」を執り行いました。当日は、「第50回くにたち秋の市民まつり」と「第54回天下市」が同時開催され、市内外から多くの方にお越しいただきました。
今年度の市民表彰では、地域振興や産業振興などに長きにわたり貢献してくださった10名1団体が受賞されました。
永見理夫かずお市長は、受賞された方に次のように祝辞を述べました。
「本日、表彰される方々をはじめ、来賓各位の多数のご臨席を賜り、厚く御礼申し上げます。国立市市民表彰は、平成15年にそれまで対象としていた公職者を対象から外し、主にボランティア活動などを行う市民の方々を顕彰する制度に改正し、今日に至っております。今年度も、市民の皆さまから幅広いご推薦をいただき、国立市表彰審査委員会の慎重な審査を経て、日ごろより市民のため、まちのためにご尽力いただいております10名と1団体の方々に表彰をお受けいただくこととなりました。今回表彰を受けられる方々は、長年にわたり地域の発展、福祉の推進、スポーツの振興など、それぞれの分野で大きな功績をあげられた方々です。ここに国立市7万6千人の市民に代わりまして、その御労苦に対し、心から敬意と感謝の意を表します」。
続けて永見市長は、「国立市は、表彰をお受けになった歴代の方々をはじめ、先人のご尽力により発展してまいりました。来年4月には、くにたちのまちのシンボルとして市民の皆さまに愛されてきた旧国立駅舎が復元されます。引き続き、魅力的で、だれもが安心して過ごすことのできるまちをつくり上げてゆくためには、市民の皆さまのお力が必要であります。今回受賞される皆さま方のこれまでのご功績を振り返るとき、その道は決して容易なものではなかったと推察しています。しかし、その足跡は必ずや後進の糧となり、国立市の未来へとつながってまいります。皆さまにおかれましては、今後とも市政の伸展のために、その貴重なご経験をもってご支援とご協力を賜りますよう、お願いいたします。国立市としましても、“文教都市くにたち”の名にふさわしい、市民の皆さまがいつまでも住み続けたいと思えるまちづくりに努力してまいります」と結びました。
授賞された皆さま、本当におめでとうございます。今後もますますご活躍されますことをお祈りいたします。
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2019年10月26日
「第8回国立市認知症の日」を開催しました
秋晴れの土曜日、くにたち市民芸術小ホールで「第8回国立市認知症の日」のイベントを開催しました。
国立市では、認知症になっても、あるいは介護が必要になっても、最期まで地域で暮らせるまちづくりを実現するために、毎年10月の第三土曜日を「国立市認知症の日」と定め、この時期にさまざまな催しや啓発を行っています。
午前中は、映画「ケアニン」を上映し、新人介護職と認知症の女性や、そのご家族との命のふれあいや看取りまでの葛藤、また、介護という仕事に主人公の青年が本気で全力で向き合っていく姿が描かれ、会場からはすすり泣く声が聞こえ、最後は感動の拍手でした。
午後は、市民でありジャズマンでもある方のバンド演奏や、市内の高齢者施設のご利用者たちによる「なつメロタイム」で大盛り上がり!
ほかにも、東地域の子どもたちによるかわいいお囃子の披露もあり、楽しくにぎやかな一日となりました。
また、この日は、「認知症の本人家族をどう支えるか」と題し、厚生労働省老健局認知症施策推進室長と、認知症の方の見守りを先駆的に行っている大田区の病院職員の方にも登壇いただきました。
開会のあいさつで永見理夫(かずお)市長は、「認知症の方を支え包み込む、それこそが”くにたちの文化である”と言えるような、そんな風土をどう育んでいけるか。認知症の方は、さまざまな歴史を背負った大先輩であり、皆さんそれぞれに人権と尊厳があります。その方々が安心して暮らせるまちづくりが、市長としての責務であると考えています」と述べました。
国立市では、市の理念である「ソーシャル・インクルージョン(すべての人を社会的孤立や排除から守り、社会の一員として包み支え合い共に生きる)」のもと、これからも認知症の方を地域で支え、だれもがいきいきと暮らせるまちづくりをめざします。