「令和元年度国立市市民表彰式典」を執り行いました
2019年11月04日
11月4日、秋晴れの下、JR国立駅南側の大学通りで「令和元年度国立市市民表彰式典」を執り行いました。当日は、「第50回くにたち秋の市民まつり」と「第54回天下市」が同時開催され、市内外から多くの方にお越しいただきました。
今年度の市民表彰では、地域振興や産業振興などに長きにわたり貢献してくださった10名1団体が受賞されました。
永見理夫かずお市長は、受賞された方に次のように祝辞を述べました。
「本日、表彰される方々をはじめ、来賓各位の多数のご臨席を賜り、厚く御礼申し上げます。国立市市民表彰は、平成15年にそれまで対象としていた公職者を対象から外し、主にボランティア活動などを行う市民の方々を顕彰する制度に改正し、今日に至っております。今年度も、市民の皆さまから幅広いご推薦をいただき、国立市表彰審査委員会の慎重な審査を経て、日ごろより市民のため、まちのためにご尽力いただいております10名と1団体の方々に表彰をお受けいただくこととなりました。今回表彰を受けられる方々は、長年にわたり地域の発展、福祉の推進、スポーツの振興など、それぞれの分野で大きな功績をあげられた方々です。ここに国立市7万6千人の市民に代わりまして、その御労苦に対し、心から敬意と感謝の意を表します」。
続けて永見市長は、「国立市は、表彰をお受けになった歴代の方々をはじめ、先人のご尽力により発展してまいりました。来年4月には、くにたちのまちのシンボルとして市民の皆さまに愛されてきた旧国立駅舎が復元されます。引き続き、魅力的で、だれもが安心して過ごすことのできるまちをつくり上げてゆくためには、市民の皆さまのお力が必要であります。今回受賞される皆さま方のこれまでのご功績を振り返るとき、その道は決して容易なものではなかったと推察しています。しかし、その足跡は必ずや後進の糧となり、国立市の未来へとつながってまいります。皆さまにおかれましては、今後とも市政の伸展のために、その貴重なご経験をもってご支援とご協力を賜りますよう、お願いいたします。国立市としましても、“文教都市くにたち”の名にふさわしい、市民の皆さまがいつまでも住み続けたいと思えるまちづくりに努力してまいります」と結びました。
授賞された皆さま、本当におめでとうございます。今後もますますご活躍されますことをお祈りいたします。