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2020年11月03日
「令和2年度国立市市民表彰式典」を執り行いました
雨上がりの澄んだ空気のなか、令和2年度国立市市民表彰式展が市役所西側広場で挙行されました。
例年は多くの方に参列していただきたく、くにたち秋の市民まつりとともに大学通りで挙行してきましたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、市民まつりが中止となり、会場を変更することとなりました。
永見理夫かずお市長は冒頭の挨拶として、「今年度も市民の方から幅広いご推薦をいただき、国立市表彰委員会の慎重な審査を経て、6名、1つの団体の方々に市民表彰をお受けいただくこととなりました。今回表彰を受ける方々は長年にわたり、地域の発展、福祉の推進、スポーツの振興などそれぞれの分野で大きな功績を挙げられました。ここに7万6千人の市民に代わりまして、そのご労苦に対して敬意と感謝の意を表します。
国立市では人間を大切にし、誰一人取り残さないというソーシャルインクルージョンの理念に基づき、人権を尊重し多様性を認め合う平和なまちづくりを目指し、文教都市くにたちとして、学び挑戦し続けるまち、ともに歩み続けるまち、培い育み続けるまちでありたいと願っています。その実現のためには、市民の皆さまのお力が必要であります。歴代の受賞された皆さまをはじめ、先人のご尽力により国立市は発展してきました。本日受賞された皆さまの足跡は後進の糧となり国立市の未来へと繋がっています」と感謝の思いを述べました。受賞された皆さま、本当におめでとうございます。今後もますますご活躍されますことをお祈りいたします。
受賞者の詳細は、市報くにたち11月20日号に掲載予定です。
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2020年10月11日
「市長と語るタウンミーティング(国立市の目指す子育て・子育ちについて)」を開催しました
10月11日、「国立市の目指す子育て・子育ちについて」というテーマで、市長と語るタウンミーティングを国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザで開催しました。
前回に引き続き、新型コロナウイルス対策で会場入口での検温、参加者の間隔をあけての開催となりました。
最初のあいさつで、永見理夫市長は、「本日は、次世代の育成にもつながる子育て・子育ちをテーマに意見交換をしていきたいと考えています。課題がたくさんあると思いますので、ぜひ、皆さんの知恵を貸していただきたい」と述べました。
まず、永見市長が、市の子育て・子育ちに関する重点施策やその取り組み状況、市内での現状と課題などについて説明しました。
その後、市民の方との意見交換を行いました。子育てを経験して感じていることなどを中心に、市民の方からたくさんのご意見やご質問をいただき、その一つひとつに対して永見市長が応答するかたちで意見が交わされました。市民の目線から見た現状の問題点などを知ることができ、改善すべきことを知る機会となりました。
終わりに永見市長は、「いろいろな意見をいただき、大変有意義な会となりました。本日いただいたご意見は、より良い施策を実現できるよう市政に生かしていきたい。また、必要なものは、関連する機関などに働きかけ、市民にとってより良いサービスが提供できるようにしていきます」と述べました。参加してくださった皆さま、ありがとうございました。
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2020年09月23日
東京都知事と意見交換を行いました
9月23日、永見理夫市長が都庁第一本庁舎で東京都知事と意見交換を行いました。
意見交換は、都知事が区市町村長との意見交換を通じて、各区市町村における取組や課題等をお伺いし、今後策定する長期戦略や新型コロナウイルス感染症拡大防止対策、施策・事業の検討に生かしていくことを目的に、各区市町村長と行っています。
今回は下記3つのテーマで意見交換を行いました。
・ ウィズコロナ・アフターコロナを見据えた、来年度予算や長期戦略の策定等
・ 新型コロナウイルス感染症拡大防止対策における都と区市町村との連携強化
・ その他、区市町村における地域の課題詳細は、下記動画(YouTube)をご覧ください(21分4秒から38分18秒までが、永見市長と都知事との意見交換です)。
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2020年09月17日
「市長と語るタウンミーティング(コロナ禍かで暮らす知恵)」を開催しました
9月17日、「コロナ禍で暮らす知恵」というテーマで、市長と語るタウンミーティングを国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザで開催しました。
今回も新型コロナウイルス対策で会場入口での検温、参加者の間隔をあけての開催となりました。最初のあいさつで、永見理夫市長は、「本日は、国立市医師会の先生もお招きしています。市民の皆さまと一緒に、コロナ禍の中でどうやって生活していくのか、また、行政として何をするべきなのかなどについて意見交換をしていきたい」と述べました。
まず、永見市長が、市内の新型コロナウイルスの感染状況やPCR検査について、新型コロナウイルス療養者への支援の紹介などについて説明しました。
その後、国立市医師会副会長の西田先生から、新型コロナウイルスの危険性や感染者の傾向などについて、医療従事者としての立場から解説していただきました。
解説後、市民との意見交換の場となりました。市民の方が疑問に思っていること、市政への要望などさまざまな意見が交わされました。終わりに永見市長は、「非常に有意義な会になりました。今後もコロナとの共存が続くと思いますが、ひとにうつさない行動を呼びかけたうえで、可能な限り日常の生活ができるようにしていきたい。また、いただいた意見を参考に明日から施策につなげていきます」と述べました。
参加してくださった皆さま、ありがとうございました。
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2020年08月17日
「市長と語るタウンミーティング(国立市の商工業振興について)」を開催しました
8月17日、「国立市の商工業振興について」というテーマで、市長と語るタウンミーティングを市民総合体育館で開催しました。
今回は新型コロナウイルス対策で会場入口での検温、飛沫防止パーテーションを使用しての開催となりました。 暑い日が続く中ではありましたが、たくさんの方がご参加くださいました。
最初のあいさつで、永見理夫市長は、「商工業振興のために、事業をなさっている方が実際にどのようにやっているのか、また、行政がどのような関わりでどうやっていったら良いのかというご意見を伺いたい。中長期的な課題、短期的にはコロナをどう乗り切っていくのが一番良いかを意見交換していきたい」と述べました。
前半は、永見市長が、市の商工業の特色や、来年開業予定のBizモデル型産業支援センター、新型コロナウイルスの状況下での市の商工業支援策について説明しました。
後半は、参加された市民の方と意見交換を行いました。商工業者の方が実際に感じていること、市の施策としてやってほしいことなど多様な意見が交わされ、非常に有意義な会となりました。
最後に永見市長は、「いただいたさまざまな意見を整理して、市政に生かしていきたい」と述べました。
暑い中お越しいただいた皆さま、ありがとうございました。
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2020年01月26日
令和元年度 多摩東人権啓発活動地域ネットワーク協議会事業「講演と映画の集い」を開催しました
1月26日、くにたち市民芸術小ホールで多摩東人権啓発活動地域ネットワーク協議会事業として「講演と映画の集い」を開催しました。
主催者を代表して永見理夫市長は、「社会には、人権という言葉でくくっただけでは見えてこない問題の実態があります。人権問題は言葉としてではなく、リアリティを持って、その時代に合った考え方を常に反芻はんすうし続けることが求められていると考えています。本事業を見て、聞いて、人権や尊厳、多様性、そしてそこに潜む課題を会場の皆さまも一緒に考えていただきたい」と、本事業の目的を述べました。
イベントの前半では、自閉症、ダウン症、低身長症、LGBTといった「違い」に直面するさまざまな親子や家族のあり方を取り上げたドキュメンタリー映画「いろとりどりの親子」を上映し、後半の講演では、2007年に熊本市の慈恵病院に開設された「こうのとりのゆりかご」の運営において、中心的役割を果たされた元看護師の田尻たじり由貴子氏にご登壇いただきました。
講演と映画を通じて、命の大切さ、多様性を認め合うことなどさまざまな人権問題について、会場にお越しいただいた皆さまと共有することができました。国立市が進めているソーシャルインクルージョンの理念を、より多くの方に理解してもらうための有意義な時間となりました。
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2020年01月18日
「第2回市長と語るタウンミーティング(みんなで考える、くにたちの防災・減災)」を開催しました
1月18日、「みんなで考える、くにたちの防災・減災」と題し、市長と語るタウンミーティングを市役所で開催しました。 雪が舞う寒い日にもかかわらず、多数の方がご参加くださいました。 最初に、「市内で地震などの災害が発生したら、どのような被害が生じるか」を参加者の皆さまにイメージしていただくため、永見理夫(かずお)市長が詳しく解説を行いました。 その後の参加者との意見交換では、次のようなご質問やご意見が出ました。
〈参加者からのご質問およびご意見〉
日ごろから地域で集まって、災害時を想定した訓練を行ったほうがよい。 市内の児童・生徒に、防災に関する校外学習を行ってはどうか? 「防災協力隊」やボランティアを結成し、ふだんからみんなで防災について考えていく。 電動車イスなどを使用している場合、災害などで電気が止まってしまったら、 どうしたらよいか? 災害時に備え、50回分くらいの簡易トイレを用意しておいたほうがよい。 「コミュニティ無線」という手軽な無線機が販売されているので、 市内の自主防災組織や市役所内に日ごろから備えておいてはどうか?
参加者の皆さまからは、予定していた時間が足りなくなるほど多岐にわたる課題やアイデアを伺うことができました。 皆さまからいただいた貴重なご意見は、今後の防災・減災のまちづくりに役立てていきます。
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2020年01月12日
「令和2年国立市消防出初でぞめ式」を挙行しました
1月12日、谷保第三公園で「令和2年国立市消防出初式」を挙行しました。
告辞のなかで永見理夫市長は、「昨年は度重なる台風により、関東地方を中心に大きな被害が発生しました。国立市でも、大雨や強風による住宅への被害があったほか、多摩川河川敷公園が浸水するなどの被害が発生しました。また、今後、首都直下地震や南海トラフ地震の発生も想定されています。災害は、もはや異常事態と考えるのではなく、常に起こりうるものとして心構えをしておくことが求められます。国立市において、各地域の自主防災組織が相互に連携し合って活動されており、消防団の皆さまにおかれましては、生業のかたわら昼夜を問わず、市民の生命・財産を守るために、その重責を担っていただいていることに深く敬意と感謝をいたします。今後も、立川消防署などの関係機関との連携をより一層強化し、安心安全のまちづくりを進めてまいります」と述べました。
当日は、市消防団や自主防災組織、立川消防少年団の入場行進、市立第三中学校による演奏、消防模範演技の一斉放水などを披露しました。また、式の終了後には、はしご車の搭乗体験も実施しました。
寒さの厳しい日にもかかわらず多くの方にお越しいただき、ありがとうございました。
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2020年01月06日
市職員に向けて年頭のあいさつを行いました
仕事始めとなる1月6日、市役所西側広場で永見理夫(かずお)市長が市職員に向けて年頭のあいさつを行いました。
「あけましておめでとうございます。令和元年を振り返ると、さまざまな仕事がありました。4月に、『国立市人権を尊重し多様性を認め合う平和なまちづくり基本条例』を施行し、5月に、イタリア共和国ルッカ市の市長が国立市にお越しになりました。夏の猛暑や二度の台風があるなかで、旧国立駅舎の再築やJR国立駅北口を整備し、まちづくりを確実に進めました。子どもの分野では、『くにたち子どもの夢・未来事業団』が設立され、待機児対策も進んだ一年となりました。地域包括ケアの分野では、国立市医療計画ができ、市民が安心して地域医療を受けることができる体制も推進しました。市職員の努力によって、国立市政は着実に進みました」と、昨年を振り返りました。
続けて、「今年は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催され、また、旧国立駅舎が帰ってきます。これらを契機にして、スポーツや文化の振興を促すとともに、このまちに賑わいをもたらし、市民が安全で安心して暮らせるまちを市職員と一緒につくっていきたい。そして、市民の方を尊敬し、今年一年を過ごしてもらい、市民のための市政を進めるように取り組んでもらいたい」と、今後の市政についての抱負と訓示を述べました。
職員一同、よりよい市政の発展に向けて、これからも取り組んでまいります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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2019年12月17日
第8回 雪の華コンサートに参加しました
2019年12月7日、毎年恒例となりました雪の華コンサート(明窓浄机館/富士見通り)に参加してまいりました。どの演奏も素晴らしいものばかりで、忙しなくなりがちな年末の冬の日に、ゆったりとした気持ちになれる空間でございました。
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2019年12月17日
「第42回国立市農業まつり表彰式」に参加しました
12月17日、市役所で「第42回国立市農業まつり表彰式」を開催しました。
この表彰式は、11月9日、10日の「第42回国立市農業まつり」などで行われた農産物品評会で入賞された方々を表彰するものです。
永見理夫かずお市長は、祝辞のなかで「今年は、長雨、雹ひょう、猛暑や台風など、さまざまな厳しい天候に見舞われ、農家の方にとっては本当に大変な年だったと思います。それにもかかわらず、市役所のロビーに多くのすばらしい野菜が並んでいるのを見て、皆さまの技術力の高さに驚かされました。今回受賞された皆さまに心よりお祝い申し上げますとともに、くにたちの貴重な農地を守り続けていただいていることに感謝と敬意を申し上げます」と述べました。
市では、これからも農家の皆さまを応援し、くにたちの農業を盛り上げていくために、さまざまな努力をしていきます。
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2019年12月07日
「大学通りクリスマスイルミネーション点灯式」に参加しました
今年も国立駅前大学通り商店会のはからいにより、冬空の大学通りでクリスマスイルミネーションの点灯式が開催されました。 沿道に集まった多くの方々とともにカウントダウンが行われると、周囲がパッと明るくなり、大学通りがキラキラと輝き始めました。 点灯式に参加した永見理夫(かずお)市長は、「今年も商店会のご協力により、このような点灯式を皆さまと迎えられたことを大変うれしく思っています。駅前には、現在再築工事中の旧国立駅舎もだいぶできあがってきましたので、そちらもご覧になりながら、くにたちのクリスマスを楽しみましょう」とあいさつを述べました。
大学通りのクリスマスイルミネーションは、2020年1月6日の月曜日まで、 午後5時から午前0時の間点灯します。 12月24日火曜日と31日火曜日は、終夜点灯します。
また、市内では、各地域でもロマンチックな光のディスプレーが楽しめたり、 クリスマスイベントも開催されますので、ぜひ、お越しください。
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2019年12月01日
「第1回市長と語るタウンミーティング」を開催しました
12月1日、「第1回市長と語るタウンミーティング」を国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザで開催しました。
今回は、秋田県北秋田市・イタリア共和国ルッカ市との都市間交流をテーマに、永見理夫かずお市長と市民の方々で直接意見交換を行いました。
開会のあいさつで永見市長は、「災害発生時においても、自治体間で交流があれば、支援要請を待たずに互いに迅速な支援を行うことができます。そして、都市間交流によって、排他的になることなくさまざまな新しい価値を互いの市民が共有しあうような風土や文化をつくっていくことが重要です」と述べました。
当日は多くの方のご参加により自由闊達かったつな意見交換が行われ、非常に有意義な会となりました。
お越しいただいた皆さま、ありがとうございました。
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2019年11月04日
「令和元年度国立市市民表彰式典」を執り行いました
11月4日、秋晴れの下、JR国立駅南側の大学通りで「令和元年度国立市市民表彰式典」を執り行いました。当日は、「第50回くにたち秋の市民まつり」と「第54回天下市」が同時開催され、市内外から多くの方にお越しいただきました。
今年度の市民表彰では、地域振興や産業振興などに長きにわたり貢献してくださった10名1団体が受賞されました。
永見理夫かずお市長は、受賞された方に次のように祝辞を述べました。
「本日、表彰される方々をはじめ、来賓各位の多数のご臨席を賜り、厚く御礼申し上げます。国立市市民表彰は、平成15年にそれまで対象としていた公職者を対象から外し、主にボランティア活動などを行う市民の方々を顕彰する制度に改正し、今日に至っております。今年度も、市民の皆さまから幅広いご推薦をいただき、国立市表彰審査委員会の慎重な審査を経て、日ごろより市民のため、まちのためにご尽力いただいております10名と1団体の方々に表彰をお受けいただくこととなりました。今回表彰を受けられる方々は、長年にわたり地域の発展、福祉の推進、スポーツの振興など、それぞれの分野で大きな功績をあげられた方々です。ここに国立市7万6千人の市民に代わりまして、その御労苦に対し、心から敬意と感謝の意を表します」。
続けて永見市長は、「国立市は、表彰をお受けになった歴代の方々をはじめ、先人のご尽力により発展してまいりました。来年4月には、くにたちのまちのシンボルとして市民の皆さまに愛されてきた旧国立駅舎が復元されます。引き続き、魅力的で、だれもが安心して過ごすことのできるまちをつくり上げてゆくためには、市民の皆さまのお力が必要であります。今回受賞される皆さま方のこれまでのご功績を振り返るとき、その道は決して容易なものではなかったと推察しています。しかし、その足跡は必ずや後進の糧となり、国立市の未来へとつながってまいります。皆さまにおかれましては、今後とも市政の伸展のために、その貴重なご経験をもってご支援とご協力を賜りますよう、お願いいたします。国立市としましても、“文教都市くにたち”の名にふさわしい、市民の皆さまがいつまでも住み続けたいと思えるまちづくりに努力してまいります」と結びました。
授賞された皆さま、本当におめでとうございます。今後もますますご活躍されますことをお祈りいたします。
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2019年10月26日
「第8回国立市認知症の日」を開催しました
秋晴れの土曜日、くにたち市民芸術小ホールで「第8回国立市認知症の日」のイベントを開催しました。
国立市では、認知症になっても、あるいは介護が必要になっても、最期まで地域で暮らせるまちづくりを実現するために、毎年10月の第三土曜日を「国立市認知症の日」と定め、この時期にさまざまな催しや啓発を行っています。
午前中は、映画「ケアニン」を上映し、新人介護職と認知症の女性や、そのご家族との命のふれあいや看取りまでの葛藤、また、介護という仕事に主人公の青年が本気で全力で向き合っていく姿が描かれ、会場からはすすり泣く声が聞こえ、最後は感動の拍手でした。
午後は、市民でありジャズマンでもある方のバンド演奏や、市内の高齢者施設のご利用者たちによる「なつメロタイム」で大盛り上がり!
ほかにも、東地域の子どもたちによるかわいいお囃子の披露もあり、楽しくにぎやかな一日となりました。
また、この日は、「認知症の本人家族をどう支えるか」と題し、厚生労働省老健局認知症施策推進室長と、認知症の方の見守りを先駆的に行っている大田区の病院職員の方にも登壇いただきました。
開会のあいさつで永見理夫(かずお)市長は、「認知症の方を支え包み込む、それこそが”くにたちの文化である”と言えるような、そんな風土をどう育んでいけるか。認知症の方は、さまざまな歴史を背負った大先輩であり、皆さんそれぞれに人権と尊厳があります。その方々が安心して暮らせるまちづくりが、市長としての責務であると考えています」と述べました。
国立市では、市の理念である「ソーシャル・インクルージョン(すべての人を社会的孤立や排除から守り、社会の一員として包み支え合い共に生きる)」のもと、これからも認知症の方を地域で支え、だれもがいきいきと暮らせるまちづくりをめざします。