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永見かずお国立市長
個性ある賑わいと自然の共生したまち くにたちの実現に入りたいと思います。
南口広場の整備どんなイメージでやったらいいですか?
北口をイメージすると、落ち着いてゆったりとした憩いの場になればいいなと思いますね。
木を囲うような丸いベンチいいですよね。
桜が満開になったら凄くいいよね。ああいうやっぱり緑があって憩えて、マルシェで野菜の販売が出来たり子ども達がのびやかに出来る。僕は来年度予算辺りではコンセプトを固めてデザインのコンペとかをやって、それを市民のみんな見せて、市民の思いがどういう風にこれに結集されてるかを見せて最終的な案を決めていくような、是非市民の皆さんと参加型でやっていったらいいかなと思います。
一番大事なのは安全という事。
ロータリーがあるから、パッと飛び出しなんかがあると困るし、だけど子ども達が過ごす場も欲しいし、安心安全で自然と共生した広場でしょ。
まさにそうですね。
kuni-bizは商工会と委託契約を結ぶ段取りになりました。ですから商工会にセンター長と事務の方を雇って頂くとか具体的にどんどん進められる事になりましたので、これもコロナの一番大きな商業者支援になるのかな。あと個性ある街並みや商店街作りに能力を発揮してもらって、10年ぐらい掛かるかもしれないけどもう一回作り直していく事も必要かもしれないね。これも見えてきたなと思います。
続いて富士見台地域重点まちづくり構想ですね。
3月末に出来上がると聞いてます。どこまでを表現していいかというのは相手方のURさんもあるし、ただ非常に面白いものが出来ると。要するに富士見台が今後の国立の核になると思っています。商工会館、保健センター、医師会館とかの土地をお借りしてるんだけど、契約があと10年でもう満了しちゃうんです。そうするとあの一帯をどう活用するのか。集まっている街の中枢機能をまちづくりの中の団地の再生の中に入れ込んで包括ケアの拠点を作りながらやっていくのかって事を最終的にこのまちづくり構想の中で一定の方向性を見出していく事になっていくのかな。実は消防署の問題があるじゃないですか。僕は消防署否定派ではないんですけれども、やはり老朽化とかもあるのであと10年なんです。そうするとどっちにしてもこの10年から15年の間にはどこかに出張所を移さないといけない。その時移したどちらかを本署に出来るかどうか。ところが今の敷地では出張所の機能すらダメなんですって。防災をきちっとやっていくためにはこういう大きな課題があるんです。そうするとこの富士見台の再生という中においてその問題をどう考えていくのか。あとは富士見台が再整備されて多世代が住むようになると人口密度は10万近くになるんです。
今からしっかりと構想を練っていかないといけないですね。
そういう事がここに凝縮して書かれてます。
次が矢川プラスですね。
保育園は今着々と出来てるじゃないですか。矢川プラスが出来ると前の広場が使えるようになりますから、それが次の空間になって拠点が出来て色んな活動出来て地域振興とか商業振興にも結び付くし、子ども達のコミュニティや高齢者の活動にもなる。児童館も入って。
楽しみですね。
是非やりましょうよ、頑張りましょう。次に都市農業ですけど、農業者勉強会でも収入が上げられる農業をどうやって作るんだろうかっていう事を含めて話し合いをしています。農業者さんが農業を続けるという事を購買側がどう考えるかという事があって、買う方はやっぱりスーパーが一番買うんですよね、2位が直売所で。だから地場産の新鮮な野菜を皆さんも求めてるので、そこをどう繋げていくかが一つポイントになるんです。マルシェなんかも活性化しているので今後そういうのも結び付けながら供給先を増やしたいですね。供給先を増やさないと生産者も意欲が湧かないから。あとは働き手の不足の問題ではボランティアを農家さんと結びつけたり、間に農業委員会や役所が入ってマッチングして農地規模を大きくして、働き手も担い手も確保しながら、販路も拡大しながら。
給食センターと結び付けるのも凄くいいですよね。
そんな事も出来ればいいなと思ってます。
ソーシャルファームもいいと思います。
これから先どういう状況になるか分からないんですけれども、地域の皆様が商店街をご活用頂く方法をどうするか、安全面での消毒薬を配ったりとかが一つあって、もう一つは長期的にbizを使う。緊急対応ってこれから常に入ってくるんじゃないかと思うし、富士見通りの商店街もバーチャルな催しや、旭通りも国分寺のマルイの地下の催しみたいな、逆境下でも様々な事を地元の方々が考えて連携してやろう、それをどうプッシュ出来るかって事なんだろうなって思います。
コロナ禍の最初の時に市長が付けて下さった予算は本当に大きかったと思います。皆さんのピンチをチャンスに変えるアイディアは素晴らしいですね。そういうアイディアを生むお手伝いをするような予算組みというのを是非して頂きたいです。次が文化と芸術が香るまち くにたちの実現です。